政権は一票の格差問題に本気で取り組め

この国には解決を図らなければ国家存亡に直結する大問題が山積しています。待ったなしの状況で、崖っぷちに立たされています。
私は前回選挙の時今までの政権政党の政策を180度転換してくれると信じ民主党候補に投票しました。
期待はすべて裏切られました。理由はいまさら言うまでもないことです。

その中で最近、一番怒りを覚えるのは政権政党憲法違反を平然と行い、これを本気で改めようとしないことです。
言うまでもなく選挙における「一票の格差問題」です。最高裁判決を政治屋は一体どう考えているのか… 正にオドロキあきれる感覚で、これで国民に信頼され、国難だらけの我が国を統治し、リード出来る筈がないのは子供でもわかることです。
今や国民の大半が政治屋をバカにし、信頼していないのは最近の世論調査を見れば一目瞭然です。

大阪市橋下徹市長は、衆院小選挙区の「1票の格差」是正に関し、「是正案を官僚に作らせ、あみだくじか抽選で決めたらいい。決められない国会議員はやめたほうがいい」と述べ、意見集約が遅れている与野党の対応を痛烈に批判しております。

私は橋下氏の意見にまったく同感です。大阪市民のみならず日本国民の多くが「その通り」と思っている筈です。
この問題は与野党を問わず既成政党の政治屋が、いかにいい加減で無責任、かつ自己保身しか考えていないのかを如実に表していると思い、心底恐ろしく怖い国家だとつくづく思いました。首相自らこの違憲問題の解決に本気で取り組んでください。