マニフェストは何処 ウソだらけのバカげた政権

消費増税案をめぐる政権党の見るに堪えないドタバタ劇、無意味な猿芝居と国民への脅しとも取れる発言の連続にうんざりの日々で国民の怒りの声は今や頂点に達しております。
朝刊の投稿欄にタクシー乗務員のコメントが載っていましたが、このことに関して、乗客のほとんどが怒りの声を上げている云々とあり、民主党や首相の対応のひどさに対する批判だらけだそうです。しかし前総理の菅氏に対しては好意的な見方も結構あるそうです。
これは何を意味するのか政治屋は真剣に考えたことがありますか?  民主党政権に対する国民の見る目は真に厳しいものがあります。

議員定数や歳費の削減が進まず、違憲状態もほったらかしなのに対して、ある番組で著名なT氏が「政治屋互助会」だと痛烈に批判していましたよ
インチキな事業仕訳をバフォーマンスとしてやったふりをする前に己らに対する事業仕訳をして徹底的した合理化を図り無駄な税金の垂れ流しを根絶すべきと考えます。
国会議員の定数は英国、ドイツ、フランスより少なく、米国より多いと言われています。しかし一方議員1人当たりの年間収入では、歳費は、米国、英国、ドイツ、フランスと比較して、最も高くなっています。この他、政策秘書1人、秘書2人の3人を公費でまかなうことで可能であり、こうした公設秘書の給与が約2千万円と高額となっています。公設秘書給与に関しては、欧州の秘書手当は日本よりむしろ少なくなっているのです。 こうした日本の政治屋の高い給与は、国政活動に対する対価というより、地元活動の経費という側面が強い…と云われています。先ずこれを欧州並みに引き下げるべきです。
◆恐ろしや原子力発電行政
このままだとブラックアウトになる…とか経済が成行かなくなる…等と脅し、安全根拠も示されないまま原発を再稼働、ずるずる既成事実を作り上げてしまう政権、原子力ムラの暗躍復活と安全神話の再構築が水面下で行われつつあるようです。原子力規制庁は一体どうなったのですか。
福島第一原発の爆発事故の際、死の灰の拡散地域を米軍が実測し正確に示したり、ベラボウな国費をつぎ込んだスピーディシステムデータをすべて隠ぺいし、ムダにし、避難住民に膨大な死の灰を浴びせ続け、危険な目にあわせたことは謝って済む問題ではありません。残酷無比な話で人殺し同様の政策と言って過言ではないと思います。
為政者らの「国民無視の冷酷さ」をよく表していると思い慄然としました。本当に怖い国家です。