民主党の代表選の愚挙にあきれ返る

民主党から送られてくるメールには実に数多くの、すぐにでも取り組まねばならない政策課題が目白押しです。しかし大地震復興を言い訳にしてマニフェストの大半は「出来ませんでした…」ということになりかねません。こんな国民をバカにしきった話はありません。
議員らは「アメリカでもヨーロッパでも同じことさ…」とたかをくくっているのではありませんか?
職務怠慢もいいとこですよ!

俗に4Kといわれている約束は、ほとんどが反故にされようとしております。まことに情けないことです。
これらの政策はもともとばら撒きで出来っこないのは最初から分かっていた筈です。わたしは当初からすべて反対し、貴党にその旨を理由を挙げて投稿したことがあります。やはりその通りの結果でした。
こうなると素人老人の判断より劣る「プロ政治屋の甘っちょろい見方」となりますよ。
おまけに事業仕訳なる愚行は全くのパフォーマンスに終わり、成果らしい成果は何も得られておりません。貴重なカネと時間を浪費しただけでした。その「ウソ、騙し、引っかけ、いい加減さ」に今やあきれ返っております。

一方政策はそっちのけで将来展望もなく、自民党にペコペコ頭を下げ、自らが首相に選んだ管氏を自民党とグルになって引きずりおろすという真に滅茶苦茶な行動を平気で取ろうとしております。7名の候補がいますが誰がなろうが同じことの繰り返しでしょう。恥の上塗りになり国民から完全に見放されるでしょう。前総理の鳩山氏は子分に親から貰った子ども手当をばらまき、議員は辞めるとウソをつき、沖縄をだまし、現総理の管氏のことをペテン師と公言する恥ずべき人物、もう一人の実力者の小沢氏は刑事被告人という体たらくです。
議員の中には曰く「菅さんに辞めてもらうのが国民のため…」などとうそぶく輩もおり驚きますが、それならそんな異常な人物を選んだのは一体どこの何方さんでしょうか。選んだ責任を取りなさいよ。

最後に我が国では能力がある女性の進出を、無能で意気地のない野郎どもが阻止しようとする空気があり政治の世界でも例外ではありません。
現内閣に女性大臣が一人もいないのは世界の先進民主主義国家から見るとまことに奇異な野蛮な国に映るでしょう。我が国にも「クォーター制」を早急に導入すれば、ふざけた男性老害政治屋は淘汰されると強く感じております。
なでしこジャパン」の快挙は彼女らや関係者の血がにじむような努力のおかげであり、逆境から生まれたものです。ひ弱でマザコン、経済的に恵まれている男子アスリートは深く反省するとともに、オトコ中心の我が国の政治が行き詰まっている現状を打破するには、女性進出を容易にする仕組みを本気で実現することです。