泣きたいのは国民のほうです

海江田経産相が国会での野党の追及に不覚にも嗚咽し泣き出しました。私はテレビで一部始終を見ていましたが全くの醜態で、これが一国の重要ポストを預かる大臣なのかと思わず目を疑いたくなりました。そして無性に腹が立ち、この人物に対して強い軽侮の念を抱きそれこそ即刻辞めてもらいたいと思いました。オトコはこんな程度のことでメソメソ泣くものではありません。何故野党質問者に対して厳しく反論しないのですか。
ご本人は尋常ではないことが連発したなどとのんきな、しかも甘っちょろい言い訳を述べたようですが、泣きたいのは尋常ではない政治屋の現状に絶望している国民、特に福島原発放射能に汚染されている大勢の被災者ですよ!! こんなことも分からないのですか???

この内閣では閣僚がてんでんばらばらなうえに、他にも前松本震災復興大臣のように精神的に参っている病人が愚挙妄言で辞めるなど国民の不信と不安を買っております。
こんな「尋常ではない人々」がこの国のリーダーとしてはたしてまともな仕事ができるのでしょうか。いったい何を考えているのか全く理解できません。

私は最近海江田大臣が首にしようともくろんでいる大臣官房付 古賀茂明氏の2著作と佐々淳行氏の「ほんとに彼ら(民主党)が日本を滅ぼす」という本を読みました。教えられた点が数多くありました。どうか民主党員も目を通してください。反論すべき点があれば正々堂々と反論してごらんなさい。