最小不幸社会を目指す

何はともあれ新内閣が発足しました。今までよりは少しは良くなるのではとの期待もあるようです。良くなっていただきたいし、なっていただかなければなりません。
成すべきことは山積していますが、今最も緊急かつ重要な事項に絞り「ウソではなく、命がけで」着実に対応していただくよう切望します。我が国に残された時間は多くないと思います。私は庶民の立場で以下の提言を致します。

★自殺半減社会の実現
我が国は有数の自殺多発国家です。原因はいろいろあると思いますが、生活苦、貧困は最大の原因です。貧困率は16%近く、先進国ではトップクラスです。この改善に力を入れて自殺を減らせば社会は明るくなります。
厳しい現実に目を背けるのではなく直視してください。

議員定数の30%削減
民主党マニフェストや今回の代表戦で現国会対策委員長が明言した削減を、口先やパフォーマンスではなく本当に実行すること。実行できれば最大のムダの排除につながるとともに、このことにより国民は政治家を見直す劇的な変化を生みます。

★消費税のアップを早く
税制の大幅見直しも大切ですが、やがて1000兆円にもなろうという天文学的なべらぼうな借金を増やさないように消費税を10%程度早期に引き上げることが最大課題です。国家破産は目の前だと思います。

★金権体質を排除しクリーンな政権を
政治とカネでツートップは失脚しました。当然の結果です。私は今まで捜査の目が行き届かなかつたり遠慮していた当局による厳しい追及を心から期待しております。特に使途不明金は多くの疑念があります。また彼等のマネーロンダリングによる脱税疑惑に対する国税庁の全容解明を強く望んでおります。
これは前政権のことかもしれませんが、官房機密費による新聞記者や政治評論家等の懐柔工作等の真相解明も強く望んでおります。
最後に政治は口先ではなく総ては結果です。結果を伴わない努力などはいくら重ねても全くナンセンスで、プロ政治家のトップが国の防衛問題を、お勉強してやっと理解したのでは国民が怖くなって聞く耳持たなくなるのはあったり前のことですよ。 笑止千万な話であきれかえりました。