NHK違反の随意契約85億円

これは朝刊に載っていた記事の見出しである。会計検査院の検査結果で明らかになったという。
この特殊法人の体質は今も少しも変わっていない。経営委員会のチェック機能は全くゼロに等しい。執行部に無視されているのだ。雁首並べて一体何を論議しチェックしているのか?無能もいいところだ。こんな経営委員会は不要である。

議事録などを読むとこのことが過去問題になっていたと思うが、執行部はそんなことはお構いなく一般競争入札でも何ら問題ないコンピューター機器を規定に違反して平然と今までどおりに随意契約で調達していたわけだ。
コンプライアンスを守りこのような新規調達は一般契約とし、調達手続きの遵守と公明性を約束していたはずで、これらは全くの嘘っぱちであることが暴露されたことになる。
真にけしからぬことであり視聴者をなめたやり方だ。会計検査院の指摘では子会社のべらぼうな利益剰余、特定ホテルの受信料免除など非常に不公正な対応を指摘されているが、それらについても正されていないと考える。
一体我々視聴者が知らない間に何をしでかすか分からない恐るべき体質であるといまさらながら怒りを覚えると共に根本的な改革は到底不可能だと痛感した。反論があるならしてもらいたい。(民主党政権総務省にも投稿)