ファンタジックステージのこと

私は昨日行われた「ファンタジックステージ」で区民合唱団の一員としてテノールのパートを歌わせていただいた者です。

家に帰り、キビシい批評「女、オンナ」のカミさんや娘等から「手放しで楽しめた…音大のレベルの高さや、メロディオン男声合唱のすばらしさを初めて知った…など」特に私以外の「オトコ」の演奏に対して感動した様子でした。
中でもリゴレットテノールを歌われた方に対してはべた褒めで「へたな外人や現役オペラ歌手よりはるかにすばらしい」と云っていました。
他のソリストにも真剣で素直な歌唱に新鮮さと将来性を感じた様子でした。

シャンソンの「カンカン踊り」の盛り上げ方も演出効果がすばらしく、周りのお客さんの拍手も鳴り止まず、女性客から「イケメンの男性歌手がすてき…」との声が上がったそうです。

私個人としましては歌はともかくとしてパフォーマンスが苦手でいやいや稽古していましたので、本番でも間違いだらけでおそらく顔は引きつっていたと思います。演出家の先生の意に添うことが出来ず申し訳ありませんでした。
実は今度の公演はステージでパフォーマンスがあるので大恥をかくと思い、親衛隊?には声をかけませんでした。老人にはヘンなプライドもありますしね。
私は案の定モタモタし、それに気を取られて肝心の歌の方もお留守になりました。しかし、客席から眺めると集団に埋没し、あまり気にはならなかったと聞いて少し安心しました。つまらない感想ですが一言述べさせていただきました。

最後になりますが、スタッフ、指導の先生方、演出家の先生方、マエストロに心から御礼を申し上げます。
12月にも参加するつもりです。以上