政府には本気で拉致問題を解決する決意が感じられない

アメリカが北朝鮮に対するテロ支援国家の解除に踏み切ります。アメリカの得意の身勝手な一人芝居を見ているようで違和感を持ちますが、アメリカが衰えたりと言えども世界のリーダーであるという現実を見ますと、影響力が大きく、やむをえないのかなぁとも思います。よく分かりません。

片や拉致家族が連日のようにメディアに登場し、解除反対や政府の弱腰を批判していますが気持は痛いほど伝わってきます。と、同時に今までの努力も何ら報いられることなく徒労に帰そうとしている現実に、落胆の気持が顔に表れ気の毒でなりません。
特にめぐみさんの母親さきえさんの表情は怨念と怒り、悲痛に満ち溢れています。あれは為政者らにだまされ続けられた人々の不信の気持を代弁されています。

この怒りや怨念は北朝鮮は勿論、無為無策の政府、政治屋、外務省の役人らに対してのものだと受け止めています。北朝鮮ならず者国家であり、超したたかな国であることは承知していますが、この問題に長い間ふたをしてきた、わが国の政府自民党にも大きな責任があります。

あなた方政治屋にはお気の毒な拉致家族のお気持をキチンと理解する「心」と言うものがあるのでしょうか。
外務省のおぼっちやん育ちの腰抜け役人では交渉にならないことは過去の対応を見れば分かることです。何故大臣自らが死ぬ気で駆けずり回らないのか不思議でなりません。
何の罪もない国民の命がかかっています。外務大臣は即刻、ありとあらゆる手を使い、直談判に出向くべきです。しっかりしてくださいよ!強く要望すると共に拉致連にも本文を投稿します。