年金特別便と老人の医療費について

*年金特別便・年金記録等の回答についての疑問 
社会保険庁から特別便とやらが送られてきました。何が「特別便」 なのかまるで無意味な照会です。税金の莫大な無駄遣いです。こんなことやっているから国民から非難されるのです。理由を述べます。
今回の照会内容だけでは、年金が正しく支給されているかどうかについて判断は全く出来ません。以下の点について具体的な数字的な根拠を示してください。

送付されてきた照会は記録の厚年期間、実期間のみであり、肝心な基本年金額、それに対する「平均標準報酬月額と計算根拠」など厚生年金の支給額そのもののが正しいかどうかを判断する数字はどこにも示されていません。

何故こんな手間ひまと膨大なカネを使い、無意味な片手落ちの調査をするのか理解に苦しみます。もっと頭を使ってください。私が知りたいのは年金支給額が正しいか否かについてであり「加入月数」だけの問題ではありません。私は一連の社会保険庁の失態等から年金額そのものに対して、全く信用しておりません。

*老人の医療費
私はこの四月にめでたく??「後期」または「末期」の老人になりました。
確かに医療費はべらぼうです。一部の老人の医者へのかかりすぎや薬漬けは大きな問題です。「早く死んでくれ」というのも分からないでもありません。

私事ですが、今までカミさん子供を含めて健康で、入院生活の体験は不整脈で心臓カテーテルによるアブレーションのため三日間経験したのみで、現役の時には健保組合から表彰されたこともあります。カミさんが入院したのはお産のときだけです。

人間ドックにも現役時代は嫌々受けていましたが退役後はタダの検診も一切受けていません。
花粉症やかぜなどで年に二、三回は医師の世話になりますがクスリを長期に服用したこともありません。救急車は一度だけ不整脈の発作で、お世話になったことがあるだけです。

私は一昨年、企業年金が解散し、一時所得が突然はねあがり、年間530,000円の保険料を取られましたが、少なくとも今までは自己の支払った保険料のほんの一部を使っただけと自負しています。
今度の「姥捨て山保険制度」で「老人は一割しか負担していない」とは言わせません。

いざというときに、きちんとした治療や安楽死を要求する権利があると思っており、政府は優良な被保険者に対してそれを保証する義務があり、差別化の制度をきちんと確立すべきだと思っています。