石原銀行破たんに対する責任を明確にせよ

新銀行東京のずさんさやいい加減さ、知事を初めとする都側の対応にはあきれてモノも言えない。
まず自身らで行った実態の調査報告書について核心部分は公表できないという。これでは正しい判断は不可能だ。
ま た利益の数倍に上る経費をかけたことや、民間銀行十数行に対して救済を呼びかけたが総て断られたこと、融資先が夜逃げしたり融資直後に倒産してしまった り、行員に対し融資ノルマ達成の為にナント一人200万円のべらぼうな報奨金を出したり、もうお話にならないほどデタラメの限りを尽くしている。このよう なことが少しずつ明るみに出つつある。マスコミの取り上げ方も非常に厳しい。専門家もこの銀行に将来はないと異口同音に発言している。

大赤字の原資は総て我々の血税だというのだから開いた口がふさがらない。おまけに400億円もの巨費を更に出すという。これは慈善事業ではないのだ。清算する以外に方法はないと思われる。これは大失敗の愚策だったのだ。

そして最大の責任者である石原知事は「これが認められないと大変なことになるぞ…」と都民を恫喝までしている始末だ。(この人物の恫喝は今始まったことではないが…)
こんなことが世間に通用すると思ったらとんでもない間違いだ。26日の議会でこんな横暴でデタラメなことが可決されないよう各党議員は都民の為に徹底的に頑張って欲しい。我々は強い関心をもって見守っている。