日本国の警察機能は信用できるのか?

私は過去、暴力団、右翼、同和関係者ら無法者に数限りない保険金目当ての脅迫、恐喝や軟禁を受けた体験がある。ある損保会社の保険金支払い部署の責任者だったからだ。特に名古屋在任中は山口組の極道らから家族まで巻き込んだ脅しを受け続けひどい目にあった。東京で新聞沙汰になったことすらある。

最終的に身の危険を守ってくれたのは警察当局だった。顧問弁護士らは多数いたが、彼等は総て役立たずだった。警察が悪を懲らしめ善良な一般市民を守るのは本来職務であるが今でも感謝の念を持っている。

しかし、最近突然降って湧いたように出てきた「ロス疑惑」といわれている稀代の凶悪犯の三浦和義の米国警察による再逮捕や、中国の責任と報道されている「餃子中毒事件」などの報道や経緯を見ていると大いなる疑問と不安を感ずる。真実に迫る本当の捜査をしているのかという大きな疑念である。
確信がなければアメリカが再逮捕する訳が無く、中国の主張も一概には否定できないではないか。

基本にあるのは能力不足かあるいは隠蔽かということと、更には本当に警察は正義の味方かという疑念すらわいてくる。

私はわが国の国民性は元々非常にずる賢く陰湿だと常々感じている。
そして正直者がバカを見る典型的な社会だとも感じている。それは前述のような私自身の長年にわたった数限りない恐ろしい脅迫体験によるのかも知れない。
また、根底には最近の防衛省社会保険庁などの国民不在の不祥事の連発に見られるようなあらゆる行政、役人等への不信もあるかもしれない。
少なくとも法の番人たる警察庁はこのような疑念をもたれないようにしっかりしていただきたい。強く要請する。
日本国民 指方 英佑