公約違反は許されない

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世界中から失笑を買い、敵前逃亡したひ弱で卑怯な前首相や、一見元気でまじめそうな厚労大臣らが大見得を切った選挙公約である5000万件に上る、年金記録不明案件の解明が事実上、約束期限までには不可能との報道がされている。

やっぱり嘘八百を並べ立てたのだな…と妙に納得した。
この国の政治屋は所詮は「うそつき」の名人なのだと改めて感じ入った次第だ。官房長官は「選挙だったので縮めて言ってしまった」とまだ正直だが、責任者の厚労大臣は「3月までに総て完了するとは言っていない」と開き直る始末だ。この人物の言動は中身の無いパフォーマンスだけだったのだ。

私は自身の年金支給に間違いが無いかどうかを数ヶ月前に最寄の社会保険庁に出向いて調べてみた。40年近いサラリーマン生活だったが転勤が多く、最後には会社も変わったからだ。その中身には疑問を持っている。具体的に言うと
◆年金証書とコンピューター出力の資格画面の実期間月数に一年近い相違があること。
◆コンピューターで出力されたデータは漢字やカナが入り混じっていたが、ブランク箇所を係官が私の目の前でボールペンで勝手に書き加えたこと等である。(出力さたデータを勝手にボールペンで書き加えるなどは常識では考えられないずさん極まりない行為)

その他標準報酬月額等が正しいか否かについてはについては細かいチェックが必要だが、手をつけていない。政府が総て再調査するという約束を必ず履行してもらいたい。それまで待っているつもりだ。

防衛省問題や、血清肝炎問題、デタラメな食品表示問題など、わが国のインチキ性が前回の選挙結果のお陰で次々に明るみにさらされつつある。如何に今までの自民党一党独裁政治が腐っていたかが分かった。政権政党の責任は重大だ。徹底的に追求して責任の所在を明確にしてもらいたい。
これで少し将来展望が開けるのではないかと期待している。本文は政権政党民主党にも配信