区民でつくる演奏会」

総合プロデューサー、スタッフ、事務局、パートリーダーの皆様へ改めて厚く御礼申し上げます。

私は去る12/9に行われたコンサートでテノールのパートを歌わせていただいた区民の指方 英佑です。初参加でした。

「第九」だけは過去10回ほど思うところがあって、毎回のように合唱団を変え、ベースのパートも含めて歌ってきました。
実は今回も「第九」を歌うのだろうと勝手に判断して参加しました。オッチョコチョイもいいとこです。
結団式の際、認識の違いを知りましたが、今更やめるわけにもゆかず新曲に四苦八苦しながら本番を迎えた次第です。

坂本先生のアドヴァイスに従い楽譜は可能な限り見ないようにして精一杯歌ったつもりですが、出来のほうは自己採点では50点以下でした。
しかし、家族、友人知人(小うるさいクラシック音楽の批評家??もおります)らが十数名聴きに来てくれましたが、評価は上々でした。坂本先生の話術の巧みさ?もわかりやすく面白かったという声が殆どでした。

改めまして主催者ならびに関係各位、特に事務局の皆様に対して厚く御礼申し上げます。
色々なアマチュア合唱団で体験したことですが、このようなコンサートでのお世話役は実に大変な仕事だと痛感しております。我々にはわからないご苦労が数多くあったものと推察しております。

私事ですが、親の代から要町の住人で地元の学校を卒業、その後はサラリーマン転勤の連続でやっと50歳になって地方巡業から開放されました。
しかし、残念ながら舞い戻った池袋は「危険で、がさつな街」との印象がぬぐえないでいましたが、行政の努力もあり、少しずつ文化都市に生まれ変わりつつあるようにも感じます。

文化財団の役割も非常に大切だと思いますので、今後ますますのご発展を祈ります。