都は政務調査費の領収書添付を100パーセント実行せよ(苦情)

政治屋の不透明な「カネ」の問題が国民から大きな批判を浴びている。
ようやく国会議員らがこの問題の改善に真剣になりつつある。方や地方議員のこの問題に対する取り組みは非常に遅れていた。

ところがここに来て新聞によると、この秋にも20府県が1円から領収書を添付するということだ。住民からの厳しい指摘や苦情に重い腰をやっと上げたのだ。この輪は今後も全国に広まっていくだろう。

東京都は一体どうなっているのか。議員一人当たり、全国一の年間ナント700万円もの巨額な調査費を懐にしながら、その使い道は全く不透明なままだ。しかも与野党を問わずこの第二の給与とも言われている不透明なカネの使い道を公開していない。大問題だと思っている。

私は都民税納入者の一人として月60万円の巨額に上る調査費の全面公開を強く要求する。このカネは我々の血税なのだ。不透明な使い方は許されない。
東京を中心に周囲の県が軒並み不公開なのは関係者らの何らかの談合であるのかとの疑念を強く持っている。
私はこのことについてオンブズマンにも強く働きかけ、全面公開を都民の一人として実現させたいと強く思っている。早急に条例を改正し、都民に対しきちんと説明責任を果たすべきである。