2007年度の経営約束は全くおかしい(苦情)

経営情報を見ると今年の「約束」なるものが掲載されている。そもそもこのような特殊法人が「経営の約束」を毎年行うこと自体おかしなことだ。
当然中長期の計画があり、当年度の執行方針が示されるのが普通だ。当然前年度計画され方針が未達成ならば厳しい責任追及と原因究明が行われる。これはビジネスの常識である。
約束は所詮約束であり、出来なくても責任はなく我々の目をごまかす手段に過ぎない。事実よく読んでみると本当に約束と言えるものは約束2にある実施、削減と明記してある3項目だけである。
充実、促進、策定、構築、徹底、推進、開発、発揮、確保、充実などは結果の検証のしようもなく単なるコトバの羅列で無意味な中身だと思われる。とにかく実施、実行をいつまでに行うかを明記しなければナンセンスだ。