柳沢大臣の暴言は世界の笑いもの(抗議)

柳沢厚生労働大臣の「女性は産む機械」だとの発言が大問題になり、日本中が男女を問わずあきれ返り、怒り、この政治屋の程度の低は世界中の笑いものになっている。この内閣は今までの失政から「最低」との烙印を捺されるだろう。
「穢く、醜い国」の「醜い内閣であり大臣ら」だ。

有権者の女性を「産む機械」と言ったが、その裏には本人が女性を「使い捨ての性の道具」と常日頃思っていたのは間違いと思う。正に蔑視の何物でもなく、当人がどのように弁明しようとも、本音がポロリと出たものであると思っている。こういう人物は自分の妻女に対して常日頃どんなことを云い対応しているのか聞いてみたいものだ。

女性を単なるセックスの道具としてみている本性が透けている発言だ。野党女性議員らの怒りは当然だ。私は酒飲み話の冗談にもこんな事は決して云わないし言ったこともない。
与党の女性議員らもはっきり彼にノーを怒りと共に突きつけるべきだ。
云ってよいことと悪いことの区別すら判断できない者が「美しい国」のリーダーの一人だというのだから開いた口がふさがらない。「美しい国」は心の問題だ。こんな有様ではこの言葉は空虚に聞こえるだけで、実現は全くの絵空事に終るだろう。
首相の任命責任も重大だ。言い訳や謝罪で済むことではない。一体この人物は大臣とはどのような立場だか分かっているのだろうか。謝って幕引きなどは許されない。

柳沢氏のみならず、わが国の政治屋には与野党を問わず、程度がひくい者が多すぎる。議員の数が人口比でアメリカの3倍もいるというが全く不用な者が数多くいる。地方議員なども含めてすべて半減すべきだと常々思っているが最近の公私混同による税金の無駄遣いなどをみると徹底したリストラが必要だ。
選挙民も今度のことを奇禍とし、こんな程度のひくい者を議員に選出しないように十分心すべきだと思っている。
◆この抗議は各与野党にも同時配信する。