法務大臣は死刑囚の死刑をキチンと執行せよ

新総理大臣に対しておめでとうございます。と申し上げる。しかし真価が試されるのはすべてこれからだ。国民の一人としてお手並みをよく拝見させていいただきたい。
取り組むべき重要課題は山のようにあるはずだ。

最近新聞紙紙上で読んだことだが、前法相の杉浦氏は死刑執行の反対論者で、在任中一人の死刑も執行しなかったとのことだ。歴代の法務大臣にもこのような人物が数多くいる。
その結果、死刑が確定していながら生きながらえている者が100名近くいるという。おどろいた。これは職務怠慢ではないのか。

わが国の安全神話はとっくの昔に消えており今や凶悪犯罪の巣窟だ。私は警察を信用していない。セキュリティを守る業者に高い金を支払い、夜遅く歩くときは周囲に気を配り、外国製の催涙器具の安全弁を外して携行し身を守っているのだ。実際コワイ目にもあっているのだ。

いまやわが国は危険がいっぱいの国なのだ。美しい国などではない。現実を直視ていただきたい。死刑判決を受けるような犯罪者は凶悪犯だ。判決で確定したら即はんこを押して死刑にしていただきたい。これが凶悪犯罪を少しでも減らす方法だ。いつまでも執行しないのは一種の職務放棄とみなされ許されることではない。死刑廃止という考え方は個人としては全く自由だが、大臣という職責とは全く相容れない。
新内閣の法務大臣はこのことをよくわきまえ、キチンとした仕事をしていただきたい。強く要望しておく。