NHKのコンプライアンスとは一体何のことか

相撲協会ぐるみの一連の悪事に対して、あきれ果て、根が深いと皆が感じ、今でも改革などは到底おぼつかないと多くの人々が考えている。
この事件の真っ最中にNHKの担当記者が、またもや「あつてはならない不祥事」を引き起こした。この内容についてはマスコミ報道を通して詳しく報道されているので言及は避けるが、捜査情報を悪党等に流し救ってやろうと、実に悪辣なことを仕出かしたのだ。
警察が事情聴取するのは当然であり、本当に情けない腐った組織であることを再認識した。

このような不祥事が起きるたびにNHKは「バカの一つ覚え」のように「コンプライアンスに努め二度とこのような不祥事は起こさない」とコメントするが一体今まで何回同じことを繰り返してきたのか?
恥ずかしいとは思わないのだろうか。その感覚には全くあきれる。

会長をはじめ経営執行責任者並びに経営委員等は一体今までどんな社員教育をしてきたのか全く酷いものである。
受信料を放送法を盾にとつて、取られている視聴者を全く無視し、小馬鹿にしきった態度である。

こんな腐れ組織が「皆様の受信料」で職員年金の穴埋めに続いて巨費を投じて、現在の偉容を誇る立派な放送センターを更に建て替えるための下準備を進めていると仄聞しているが、その感覚にはオドロキと共に怒りを禁じ得ない。
腐りきった中身をいくら超デラックスな建物に入れても体質は変わらない。いい加減にしてほしい。その厚顔無知振りには開いた口がふさがらない。