落選議員のたわ言にあきれた

今回の都議選自民党の惨敗について一言付け加えたい。
千代田区から立候補した名前は忘れたが70歳になる老人のことである。彼は長い間都議であり、何か要職にあったらしい。何が何でも当選させたいため地元の与謝野大臣までが応援に入り当選を目指し懸命だった。

ところが彼は民主の若手候補者に僅差で敗れた。公示直前に立候補を決めたイケメンの若者に負けたのだ。
悔し紛れにテレビで「顔が良いだけで選ぶのは如何なものか」と結果に反発、石原知事までが「浮薄な選挙だ」などと恨み節を唱えたが、とんでもない認識違いであり実に見苦しい。

これは歴然とした民意である。私に言わせれば東国原氏のようなお笑い軍団のタレント知事を担ぎ出そうとした自民党の姑息な手段のほうがはるかに浮薄でありみっともない。
これからの時代は老人の古臭い発想では全くダメなことを国民は見通しているのだ。そのことを忘れないで頂きたい。