国家存亡の危機に政治屋や役人の無為無策(お先真っ暗)

◆地球規模で森羅万象が今や狂乱状態です。目の前にはアメリカ発の大恐慌が出現しています。元をただせばアメリカの無謀な拝金主義とべらぼうな借金、わが国の長期にわたる「金利ゼロ政策」が招いた産物でありその責任は重大です。
わが国はドルの暴落を支えるために不当なアメリカ国債の引き受けを余儀なくされるでしょう。アメリカの財布はカラッポです。これは今までの大量の米国債と同様、未来永劫に返却される見込みは無いと思います。わが国に1000兆円の借金があるのに… 一体どうするつもりなのでしょうか。米国と心中するつもりでしょうか。
私はこれから向う数年間、恐慌で経済は縮小し今の生活レベルを100とすれば来年から甘く見ても70パーセント以下にならざるを得ないと判断し、一円たりとも無駄な消費をしないよう自己防衛を図りつつあります。自分で自分を守るしか方法は無いと思います。誰も助けてはくれません。選挙だけしか頭にない政治屋は全く当てになりません。
◆また、最近北朝鮮拉致家族の帰国は全く将来にわたり見込めなくなっています。アメリカはわが国を飼い犬のポチのように何でもおとなしく言うことを聞く属国だと思っており、自分らの利益のためなら何でも押し付け恫喝するとんでもない「嘘つき国家」です。本当になめられたものだと思います。
一方、北朝鮮のしたたかさには舌をまきます。わが国の政治屋や役人は到底足元にも及ばないでしょう。交渉の経緯や何ら実績を残せない現状を見れば明らかです。
お気の毒な拉致家族の方々が今度のテロ指定国家解除に対し非常に厳しい批判をしていますが当然のことです。政府は口先では仕方なしに「今後も解決に取り組む」と言うだけで何ら解決策は示されていません。なんと空々しく響くことでしょうか。何故米国頼みではなく、主権国家なら小泉さんのように首相か外務大臣が敵地に直接乗り込み談判しないのか全く理解できません。主権国家政治屋がこんなことで仕事をしたことになるのでしょうか。否です。だからあの「ならず者国家」に完全に見くびられているのだと思います。これは現状のままでは解決不能だと思います。一体どうするつもりですか?
このことについては「拉致連、救う会」にも投稿しておきます。
◆ これらの原因は政治屋がサラリーマン化し、「親譲りの良い商売」だとの認識で世襲になっているからです。これではますます小粒になるのも頷けます。その結果、不勉強で無能なるが故に悪知恵の発達した悪代官らに首根っこを抑えられ手も足も出なくなっているのです。
これを自らが何とか改革してくださいよ。