NHKそこが知りたい どう支える高齢化社会を見る

表記機番組を半分ほど見た。数名の解説委員らが、通り一遍のことを解説していたが、視聴者のメールやファクスの内容は総じて非常に厳しいものがあり、これが大いに参考になった。
ただ、テロップに流れる文字内容とアナウンサーがご意見として読み上げた内容には違和感を持った。

私には何か政府自民党よりの宣伝を一生懸命にしているように感じた。いつも不偏不党といいながら政策的な意図を強く感じた。例えば消費税に関する議論である。このような場合、どのような意見が全体のどの程度を占めていたのかを直ちに分析し、数字として正直に視聴者に知らせる必要がある。解説者らが政権政党の政策を後押ししたり、バックアップするような構図は断じて許されない。

また、テレビ朝日の番組で田原総一郎氏が自民党の総裁選に関して民主党のそれに比較すると10倍もの時間を費やし宣伝しているという…不公平な取り扱いであり公共放送としてはやってはならない。