NHK職員らにはプロ意識が欠如

株のインサイダー取引を巡る第三者委員会の調査結果を見て、怒りと言うよりあきれ果てた。ナント80人を超える悪党が就業中株の取引で儲けようと躍起になっていたと言うのだ…
委員会は職員らが「プロ意識に欠け、仕事そっちのけ、派閥抗争に明け暮れている…」と批判し、「反省番組を放送せよ」と迫っている。これをみて恥ずかしくないのか!真に想像を超えるひどさだ。

こんな事態を経営陣が「知らなかった」では済まされない。また経営委員等は高い報酬を貰いながら一体何をやってきたのかその怠慢振りにも腹が立つ。空理空論を委員会で話すだけでは何もしないと同然だ。責任を強く問うものである。

更にNHKの公表によると組織ぐるみの脱税で十数億円に上る追徴課税を受けた…とある。この特殊法人は一体どうなっているのか。

私はかつて民間会社の管理者をしていたが、時間中に株屋などから電話がかかってくると相手に対して厳しく注意すると共に、職員の私的電話を原則総て禁止していた。民間では当たり前の話だ。
私は視聴者として過去何度と無くこの特殊法人の「体質」を問題にし、これら悪事は氷山の一角だと言い続けてきたがそれが改めて証明されたことになる。