愚民の愚見

■大地震対策を急げ
中国の四川の惨状に驚いたが、これは対岸の火ではありません。わが国の大地震は時間の問題だと思います。不要な道路に無駄なカネをつぎ込むことは直ちにやめていただきたい。道路は十分です。地震対策は焦眉の急です。
ガソリン価格の暴騰は続き、今後のクルマの需要は減り続けるでしょう。私は結構なことだと思っています。国民の安全対策、教育、福祉、地球温暖化対策に乏しいカネを投入すべきです。

消費者庁の新設
趣旨そのものはよいと思いますが役人天国を助長させることになるのではないかとの疑問が大いにあります。
、狡猾な役人にだまされないように気をつけていただきたい。私にはにわかに信じられません。

■パンダパンダと騒ぐ日本人は幼児性丸出し
パンダが死んだら泣いたり涙声になって悲しむ女性を見てあきれた。
これは石原東京都知事の感覚が正しく、あんな動物に一億円もの税金を投入するのは全くカネをどぶに捨てるようなものです。ナンセンスです。本当に能天気な日本人もいるものだとあきれました。中国の熊は不要なので借りないで下さい。日本古来のすばらしい動物はたくさんいるはずです。
今のわが国はパンダパンダ!と熊などのことでノンキに騒いでいるような現状ではありません。

地球温暖化対策
これは将来人類の存亡にかかわる深刻かつ重要な克服課題です。
政府は今度のサミットの議長国として体面を保とうと必死ですが、聞くところによれば家庭での無駄なエネルギーの消費が大問題だそうです。
その通りだと思います。CO2の排出を削減するには、まず第一に総ての生活習慣と環境を変えないとダメだと思います。日本人の意識が低すぎます。
たとえば深夜テレビに何の意味があるのか。公共放送といわれるNHKの深夜放送などはムダの最たるものです。チャンネルを減らしたり、時間を短縮すべきです。
私は数年前に家を建て替えるときに可能な限り窓を少なくし、太陽光発電装置を屋根に取り付け、昼間余った電力は東電に売っております。少しは協力したつもりです。

■食料の高騰や逼迫
私は戦時中から敗戦にかけて食べ盛りでしたが、ヒドイ食糧難を体験しましたので食べ物を大切にする気持をいつも忘れたことがありません。今でも米粒は一粒たりともの越さず、魚の骨はしゃぶって最後まで食べます。刺身のつまも食べられるものは残さず食べます。
日本の現状は異常です。三割もの膨大な量の食料がムダに捨てられていると言うのです。
飲まず食わずの子供が地球上にはたくさんいる現状レポートをユニセフから貰い、時々年金から捻出し寄付していますが…日本人のバカさ加減に腹が立ちます。

私はわが国の食料の高騰は今後もどんどん続いたほうがよいと考えています。

そうなればあらゆる無駄がなくなり省エネも進むからです。今でもテレビのバカ番組でくだらない「グルメ番組や大食い競争」などを放送していますが「バカ面」してみている自分にも腹が立ちます。
グルメグルメと騒ぐのでデブの日本人が増え、生活習慣病が続発し医療費が増えるのです。政府は将来をよく考えて施策を講ずるべきです。しっかりしてくださいよ本当に。