わが国の厚生行政は最悪だ

福田首相に対する風当たりは日増しに強くなり、内閣支持率も30 パーセント台に陥っています。これは小泉氏に続く安倍前首相の真に恥ずかしくブザマな政権投げ出しの付けが回ってきたのであり気の毒な面があると思います。

しかし、それを割り引いたとしても年金にかかわる実に不明朗かつ、いい加減な対応振りにはあきれてものが言えません。これら一連の行状は連日のようにマスコミで報道されていますので改めて申すまでもありません。特別便とやらで不始末の結果を更に無駄なカネを使い混乱させ、更にウソを選挙公約し国民をだました罪は重いと考えます。多くの国民は不信の念を通り越してあざけり嗤っていますよ。(本当は笑い事ではない)就任直後大見得を切ったパフォーマンスだけの桝添大臣には辞めてもらうしかないでしょう。この人物は大臣には不適格です。

この問題だけではなく、公称、後期高齢者⇒長寿医療保険制度で、これは巷間「姥捨て山保険制度」、「老人早死奨励保険制度」とも呼ばれており、これでも国民軽視による失敗を繰り返そうとしています。カミさんに聞いた話では、彼女のかかりつけのホームドクターが「老人は早く死んでくれ!」という保険だと説明したとの事で、医師でもそう考えているのです。
これが国の老人に対する冷たい仕打ちなのです。今後、老人はドンドン増えますが有権者に占める割合もますます増えることを忘れないようにしてくださよ。

最後に私は「ねじれ国会」の為に国が混乱したり機能麻痺に陥ることなどありえないと考えており、仮に起こったならば総ては政府の責任です。
むしろ民意により野党の力が強くなったため、今まで闇から闇に葬られた諸悪が国民の目に晒され出したと大変喜んでおり、今後も加速することを心から願っていることを強く申し上げておきます。