都民の血税を浪費する銀行などは全く不要だ(苦情)

共産党民主党にはご参考までに配信します。

東京都知事 石原殿
都 自民党議員 公明党議員
金融庁 御中

今回の石原銀行の破綻救済劇にはあきれてモノも言えない。400億円にも上る巨額の追加投資に対して「泥棒に追い銭」と評したジャーナリストも居るほどデタラメな愚策だと思っている。経緯や問題点、結果などについては改めて説明の要はなく、マスコミ報道でも専門家や識者を含めて厳しい批判が巻き起こっている。この無謀な愚挙が都民の約70%が反対なのにもかかわらず、何の見通しもないまま強行されようとしている。私は愚直な都民納税者の一人として非常な怒りを覚える。これこそ血税の無駄遣いの典型である。都民見る目は非常に厳しい。

一銀行の救済に再度税金を投入することが一体何を意味するのか分かっているのか。こんなことは前代未聞だ。いくら中小企業救済といってもモラルハザードを引き起こすようなことが許されるはずがない。知事のみならず都の役人、知事の取巻き連中、自公の与党議員らの責任は重大だ。
また、このような体たらくになった銀行の管理監督責任を負っている金融庁の怠慢も問題である。責任論に対して知事はお義理に謝罪したが「水をぶっ掛けるな…」などとも放言したが、今後の再建などはおぼつかないというのが大方の見方である。この際、金融庁新銀行東京に対して徹底した検査監査を直ちに実行し、本当の姿を都民の前に明らかにして不要な負担を最小に押さえ、責任者の追求と摘発を行っていただきたい。渡辺大臣に強くお願いする。

都民は愚民ではない。都会議員の選挙は来年の夏には行われる。私は今回の大失政を決して忘れないだろう。これで二番煎じの東京オリンピックなどは吹っ飛んだも同然だと思っている。このことも言い出した石原知事の責任だと思う。
(日本国民、都民納税者 豊島区在住 指方 英佑)