大地震初期速報は間違いだらけだ(苦情)

メディア 総合テレビ
新潟中越沖地震から一週間、大惨状は日を追うに従いひどくなりつつある。被災者の方々はまことにお気の毒だ。胸が痛む。地震国日本のお粗末極まりない実情もはっきり浮かび上がってきた。
私は地震直後からNHKテレビ速報を数時間見た。直後に地元放送局アナウンサーが被害の模様を電話で自治体関係者にしつっこく聞きただしていた。彼らのほとんどはビルの中から外を眺め、被害は確認されずという。いい加減なことを放送するな!
震度6なら甚大な被害があるのは常識だ。事実と異なる認識の報道を無反省のまま長時間流し続けていた。
そこで疑問だが、なぜ放送局の人間がすぐさま飛び出して現場に出向き確認し放送しないのかということだ。全く人任せでいい加減なのには非常に腹が立った。
これでは高い受信料をとる公共放送の役割を全く果たしたことにならない。反論があるなら堂々としてみよ。猛省を促すものだ。