NHK「新生プラン」に対する意見応募

この問題について最近の「経営委員会の議事録」を読んでみると、ようやく真剣になってきている様子が見て取れる。危機を感じているのは結構だし当たり前のことだ。特に関連会社のスリム化を言い出したのは遅すぎるが、よいことだ。関連会社の整理と連結決算の導入は焦眉の急だ。悪徳理事や職員の受け皿はありえないし、巨額な受信料の投入はもってのほかだ。(一例を挙げるとN響に対する年間14億円にも上る補助金など)
しかし、経営委員の中に「受信料は視聴しているから支払うといった対価意識が強すぎる感がある。公共放送を通じて民主主義を堅持して、それをどう発展させるのか、これに対するものと考えるべきだ。」という真にピントはずれな者がいるのは困りものだ。