口先だけの改革にあきれ怒り心頭、1762万円着服事件(クレーム)

「放蕩協会」とはよく言ったものだ。今まで不祥事が相次いだので「新生プラン」を策定したが、今度の犯人大下チーフプロデューサーはこうした時期にも平気で不正を重ねていたことになる。

 NHKによると、本人は札幌に勤務していた01年1月から、05年6月の東京への異動をはさんだ今月初めまで、242件の架空の出張申請をし、詐取した金で遊興していたという。この特殊法人の体質は全く変わっていない。おこぼれ頂戴の職員も沢山居るはずで、これは氷山の一角だ。会長がペーこら謝れば済む問題ではないことは明らかだ。視聴者を全く小ばかにした態度で許されるものではない。3カ年の経営計画で、全力で改革・再生に取り組んでいるなどというのは真赤なウソであることが明らかとなった。全く能無しの経営委員を含めて総退陣せよ。