真に浅ましい役人根性

メディアなどの報道によりますと、また社会保険庁の職員を含む厚生省役人らのアサマ
シイ「たかり事件」が発覚しました。
「監修料」の名目で業者からナント累計約10億円ものカネを巻き上げ、「組織ぐる
み」でタクシー代や飲み食い代に充当していたそうです。そして関係者らは1500名
にも上っていたとの事。
さらに個人所得にしていた者は税金(経費)もごまかしていた…と報道されています。
一部に返還の動きもあるようですが「返せばいいんだろう…」というものではありま
せん。これは氷山の一角だと思います。これ等の監修は全く必要がないものであり、業
者との癒着そのものです。

この体質は「カワグチ技研」との長年の癒着、礼金着服事件で刑事事件になったばかり
です。それ以外もたくさんあります。
しかも我々の厚生年金保険料の無茶苦茶な無駄使いは余りにも有名なことで、国民の大
きな怒りを買っております。
さらに国民の健康を保護すべき立場にありながら、殆どの薬害訴訟で完全に敗訴してお
り、この国の行政が如何に国民を蔑み軽視しているかが分かります。
まことに酷いものですが、これ等の悪事が徐々に白日の下に曝されようとしておりま
す。社会保険庁は民間の長官になり少しは期待が持てますが、彼の足を引っ張るのが官
製の労組です。
全く自分らにとっては天国のような恵まれた労働環境だと思いますが、非常に厳しい民
間の立場を考えたことがあるのでしょうか。さらに有名週刊誌によりますと

金官僚の腐敗15連発−−「痴漢」「のぞき」「年金詐取」ほかと題して驚くべき暴
露記事が載っています。すなわち
10月から改悪年金法が施行され、保険料が値上げされた。国民に失政の痛みを押しつ
けながら、社会保険庁は年金の無駄遣い、汚職事件にはほおかむりを続けている。さら
に内部はまさに“不祥事のデパート”の様相を呈している。内部文書によると、ハレン
チ行為で処分された職員が15人いた。その一つ一つを明らかにする。 と…
一体これはなんですか。こんな役所は即刻つぶすべきです。国民をバカにするにもほど
があります。