2004-06-01 これは昨日の事 1月から順天堂大学医院に入院中の義兄に当たる、政吉氏の血圧が50まで下がり危ないという知らせを奥様から受け、家内と病院に駆けつけた。 家族やその他肉親とロビーであったが、幸い、小康状態を保っていた。 しかし、彼は個室に入り、酸素吸入器をつけ意識は朦朧としていた。もう長いことはないな‥と直感した。これまで何回か見舞い、医師団の説明の席にも立ち会ったのだが‥人間の死に行く時はこんなものか。 彼は本当に好人物で、プロの音楽家でもある。どんな音楽が鳴っているのか。 暗澹たる気持になった。 日記は必ずしもその日の最後に書くものでもない。